福島県の信号機


1.包丁未遂土管フード

包丁灯器の後続モデル通称「包丁未遂」です。
昭和50年前後に設置されました。
多くの地域で設置されましたが現在は老朽化により減少傾向にあります。

場所:福島県福島市釜場

2,初期丸型1灯

福島県の予告灯は黄色1灯です。ここはなんとNS初期丸型の黄色1灯なっております!国内でここだけでしょう!残ってるか不安でしたが残っていて良かったです。

場所:福島県郡山市熱海町熱海

3.角形2灯

ゼブラ板付き京三角形2灯。磐越西線をくぐるアンダーパスに設置されています。道は車1台がギリギリ通れる幅でした

場所:福島県郡山市喜久田町堀之内

4.角形1灯

福島県の予告信号は古くから黄色1灯が採用されています。交差点の信号機が青信号の時は消灯、黄、赤信号の時は黄色点滅します。角形世代の予告信号は何ヶ所か現存していますが、1番状態が良いと思います。

場所:福島県須賀川市雨田

5. 2灯

郡山市の中心部から少し離れた所に設置されています。県内では数ヶ所確認しています。福島以外だと富山や宮崎にありますね。

場所:福島県郡山市

6,RYR

福島県では変則配列がよく見られますね。ここは福島と宮城の県境にあります。RYRです。しかも左の赤はレンズが古いレンズに交換されています。元々青だったのを赤にかえたんですかね。しかし道路拡張をしてるので撤去は時間の問題です…

場所:福島県国見町藤田滝川四
※転用灯器に更新済み

なんと!!RYR&3列矢印の組み合わせが福島県にありました!!
ただ左赤が点灯しないのが残念です。近くには450mm灯器もあります。

場所:福島県福島市「西道路入口」

福島市にある小糸鉄板RYR。縦型のRYRはなかなか見ませんね。この近くにも小糸薄型のRYRがあるようです。交差点内には250mm矢印もあります。

場所:福島県福島市飯坂町平野

国道115線の左折用道路に設置されています。かつては下の赤も使われていたのでしょうか?

場所:耶麻郡猪苗代町五百苅

RYR&250mm矢印の3灯がありました。福島県で250mm矢印は他県に比べて多く設置されてますが3灯となると結構珍しいです。ここも残念ながら左赤は点灯しません。

場所:福島県福島市

相馬市役所のすぐ隣にある交差点。RYRが設置されています。左赤が点灯せず、右赤が点滅します。

※撤去済み

場所:福島県相馬市中村北町

二本松市にあるおまるスフェリカルRYR。こちらも左赤がつかないタイプとなっています。以前、市内に内庇のタイプがありましたが更新されています。

場所:福島県二本松市二本松市役所入口

福島県では変則配列が多く設置されていますが左赤が点灯する灯器は少ないです。
縦型RYRは福島市に2ヶ所、猪苗代町に1ヶ所あります。更新前は小糸角形RYRが設置されていました。

場所:福島県福島市

交差点が特殊な形をしているので変則的な配列になっています。
福島県は変則配列が多いですが、ほとんどが右赤点滅なので、左赤が点滅するのは貴重です。
以前、いわき市内にもう1ヶ所ありましたが制御変更されています。

いわき市小名浜栄町

11,YYR

よく踏切の近くの信号機は変則配列になってることが多いですね。こちらも近くに踏切があるのでYYRにしてるようです。東北でここだけです。

場所:福島県郡山市富田東3丁目

12,450mm灯器

大きな交差点などに450mm灯器を設置していましたが現在、凄い勢いで減少しています。理由として考えられるのは消費電力です。今主流のLED信号機は10〜12wですが、450mm信号機は100wと10倍近く違います。450mm信号機用の電球も生産終了してるからだとか。現在、余命宣告されています。たくさんあった450mm灯器も遂に福島から全滅です。

場所:福島県福島市御山
※コイト低コストに更新済み

NSセパプロジェクター

西日本では京都や九州に多く設置されていますが、東日本では富岡市(群馬)とここにしかありません。2011年の原発事故の影響で最近まで閃光動作でした。

富岡町「新夜の森」

黄色1灯

福島県の予告信号は古くから黄色1灯でした。この灯器は北向きで逆光になってしまいますが、夕方に訪問したらいい感じに撮影できました。

相馬市原町区日の出町

最終更新6月22日